20. オーステナイト中の炭素の拡散定数計算_近似モデル版¶
20.1. 概要¶
温度T[K]、C濃度C_γ[wt%]でのオーステナイトのCの拡散定数D[m^2/sec]を、近似モデルを使って計算する。
20.2. ワークフロー説明¶
温度T[K]、C濃度C_γ[wt%]でのオーステナイトのCの拡散定数D[m^2/sec]を、近似モデルを使って計算する。 文献 1 の第2図から機械学習により作成したものである。
ワークフローは 図 216 になる。
図 216 オーステナイト中の炭素の拡散定数計算_近似モデル版¶
20.3. ツールの説明¶
ワークフローで使用されるツールの説明を行う。
20.3.1. オーステナイト中の炭素の拡散定数計算_近似モデル版¶
温度T[K]、C濃度C_γ[wt%]でのオーステナイトのCの拡散定数D[m^2/sec]を、近似モデルを使って計算する( 図 217 )。
図 217 ツール「オーステナイト中の炭素の拡散定数計算_近似モデル版」¶
入力ファイル:
ポート名:オーステナイト相のC_質量百分率
オーステナイト相のCの質量百分率[wt%]( 図 218 )。

図 218 出力ファイル「オーステナイト相のC_質量百分率」¶
ポート名:温度
温度[K]( 図 219 )。

図 219 出力ファイル「温度」¶
出力ファイル:
ポート名:拡散定数
拡散定数D[m^2/sec]( 図 220 )。

図 220 出力ファイル「拡散定数」¶
20.4. 入力ファイル¶
このワークフローにおける入力ファイルは合金組成情報の入力項目と温度となる。入力ファイル名は半角スペースを入れなければ任意のファイル名でよい。
サンプル入出力ファイル
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(html版のみダウンロード可能)文献 1 の第3表の値にて検証済