25. 非線形回帰XGB_TPE予測ワークフロー

25.1. 概要

非線形回帰XGB_TPE予測モデル作成ワークフローで出力されたXGBoost予測モデルを利用し、学習に用いられた説明変数を含むような新たなデータについて予測を行い出力する。

25.2. ワークフロー説明

非線形回帰XGB_TPE予測モデル作成ワークフローで出力されたXGBoost予測モデルを利用し、学習に用いられた説明変数を含むような新たなデータについて予測を行い出力する。 ワークフローは 図 734 になる。

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図 734 非線形回帰XGB_TPE予測ワークフロー

25.3. ツールの説明

今回のワークフローで使用するツールの説明を行う。

ツール名

非線形回帰XGB_TPE予測

1. 非線形回帰XGB_TPE予測

非線形回帰XGB_TPE予測モデル作成ワークフローで得られた予測モデルを用いて新たなデータに対し予測を行う。( 図 735 )
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図 735 ツール「非線形回帰XGB_TPE予測」

入力ファイル:
ポート名:予測データ
学習に使用したデータと同じ説明変数列名を持つCSV形式のデータ。( 図 736 )
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図 736 入力ファイル「予測データ」


ポート名:予測モデル
非線形回帰XGB_TPE予測モデル作成ワークフローで出力される予測モデル。
出力ファイル:
ポート名:予測結果
予測データと同じ行数だけ予測値が並ぶ。( 図 737 )
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図 737 出力ファイル「予測結果」

25.4. 入力ファイル

このワークフローにおける入力ファイルは、"予測モデル" と "予測データ"( 図 736 )となる。入力ファイル名は半角スペースを入れなければ任意のファイル名でよい。

  • サンプル入出力ファイル ダウンロードはこちら (html版のみダウンロード可能)

    • 予測モジュール提供元から受領した入力ファイルにて検証済

25.5. ワークフロー作成

1. ワークフロー一覧から [ワークフローを追加] ボタンをクリックし、ワークフロー登録画面に遷移する。
ワークフロー名に「非線形回帰XGB_TPE予測」と入力後、ワークフローの説明を入力する。( 図 738 )
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図 738 ワークフローを追加

2. 予測モデルについては、 [選択] ボタンをクリックし、予測モデル選択画面に遷移する。( 図 739 )
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図 739 予測モデル選択

3. 検索ワード入力欄に、検索する予測モデル名「非線形回帰XGB_TPE予測」と入力後、[検索] ボタンをクリックする。( 図 740 )
4. 検索結果の中から選択する予測モデルの左端のラジオボタンにチェックを付け、[選択] ボタンをクリックする。( 図 741 )
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図 741 予測モデル選択確定

5. ワークフロー登録画面の [登録] ボタンをクリックする。( 図 742 )
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図 742 ワークフロー登録

6. ワークフロー登録後、ワークフロー一覧に先ほど登録した「非線形回帰XGB_TPE予測」が表示されるので選択する。( 図 743 )
../_images/wf_list13.png

図 743 ワークフロー一覧画面

7. ワークフローメタ情報画面に遷移後、[デザイン] ボタンをクリックし、ワークフローデザイナー画面に遷移する。( 図 744 )
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図 744 ワークフローデザイナー画面

8. デザインメニューの [ツール] アイコンをクリックすると、ツールダイアログが表示されるので今回使用するツールをドラッグ&ドロップでツールの追加を行う。( 図 745 )
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図 745 ツール表示画面

今回使用するツールは、下記の表の通りとなる。

ツール名

非線形回帰XGB_TPE予測

9. 「非線形回帰XGB_TPE予測」ツール上で「右クリック > 入力ポートに接続するデータを配置と出力ポートに接続するデータを配置」をクリックする。( 図 746 )
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図 746 入出力ポートの接続

10. デザインメニューの [自動レイアウト] アイコンをクリック後、ワークフローを保存する。( 図 747 )
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図 747 ワークフローの保存

11. ワークフローメタ情報編集画面に遷移し、[編集] ボタンをクリックしてステータスを公開中に変更し [登録] ボタンをクリックする。( 図 748 )
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図 748 ステータスの変更

25.6. ワークフロー実行

1. ステータスを変更後ワークフローメタ情報画面に戻るので、[ワークフローを実行] ボタンをクリックするとワークフロー実行画面に遷移する。 実行パラメータ(入力ファイル)を設定後、[実行] ボタンをクリックすることでワークフローが実行される。( 図 749 )
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図 749 ワークフロー実行

2. ワークフローが実行されるとラン一覧に実行したワークフローが記載される。( 図 750 )
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図 750 ラン一覧画面

3. ランのステータスが完了になることで実行結果をダウンロードすることが可能になる。( 図 751 )
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図 751 実行完了

25.7. 実行結果

1. ラン一覧から実行結果をダウンロードしたいランIDをクリックし、ラン詳細画面に遷移する。( 図 752 )
ラン詳細画面の [ダウンロード] ボタンをクリックすると計算結果ファイルダウンロード画面に遷移する。そこで、全ての実行結果をダウンロードするのラジオボタンにチェックを付け、[ダウンロード] ボタンをクリックするとダウンロードが開始される。
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図 752 ラン詳細画面と計算結果ファイルダウンロード画面

2. ダウンロードした実行結果ファイルは圧縮されており、"out.zip"というファイル名になっている。
これを解凍すると「(ワークフローID+)ツール名」のフォルダが存在する。( 図 753 )
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図 753 実行結果ダウンロードファイル(out.zip)